Amazon Lightsail ディストリビューションのカスタムドメインを有効にする
最終更新日: 2022 年 12 月 29 日
登録済みドメイン名をディストリビューションで使用するために、カスタムドメインを Amazon Lightsail ディストリビューションと動作するように設定します。カスタムドメインを有効にする前は、ディストリビューションを最初に作成したときに関連付けられたデフォルトドメイン(例: 123456abcdef.cloudfront.net
)に対してのみ、ディストリビューションはトラフィックを受け入れます。カスタムドメインを有効にする際、ディストリビューションと動作するように作成したドメインの Lightsail SSL/TLS 証明書を選択する必要があります。カスタムドメインを有効にすると、選択した証明書に関連付けられているすべてのドメインのトラフィックがディストリビューションで受け入れられます。
重要
ディストリビューション事に、一度に 1 つの証明書のみを使用することができます。ディストリビューションでカスタムドメインを無効にすると、カスタムドメインを再度有効にするまで、登録したドメインの HTTPS トラフィックをディストリビューションで処理できなくなります。
SSL/TLS 証明書に関連付けられたドメイン名は、Amazon CloudFront サービスのディストリビューションを含む、すべての Amazon Web Services (AWS) アカウントのディストリビューションで使用することはできません。ドメインの証明書を作成することはできますが、ディストリビューションと使用することはできません。
ディストリビューションの詳細については、「Amazon Lightsail の コンテンツ配信ネットワークディストリビューション」を参照してください。
前提条件
開始する前に、Lightsail ディストリビューションを作成する必要があります。ディストリビューションの作成については、「Amazon Lightsail ディストリディストリビューションの作成」を参照してください。
ディストリビューション用の SSL/TLS 証明書の作成と検証が必要です。詳細については、「Amazon Lightsail ディストリビューションの SSL/TLS 証明書の作成」および「Amazon Lightsail ディストリビューションの SSL/TLS 証明書の検証」を参照してください。
ディストリビューションのカスタムドメインを有効にする
ディストリビューションのカスタムドメインを有効にするには、以下の手順を実行します。
Lightsail コンソールにサインインします。
Lightsail のホームページで、[ネットワーキング] タブを選択します。
カスタムドメインを有効にするディストリビューションの名前を選択します。
ディストリビューション管理ページで [カスタムドメイン] タブを選択します。
[Attach certificate] (証明書を添付する) を選択します。
証明書がない場合は、ディストリビューションにアタッチする前に、ドメインの SSL/TLS 証明書を作成してから検証する必要があります。詳細については、「Amazon Lightsail ディストリビューションの SSL/TLS 証明書の作成」を参照してください。
表示されるドロップダウンメニューで、ディストリビューションと使用するドメインの有効な証明書を選択します。
証明書情報が正しいことを確認し、[Attach] (アタッチ) を選択します。
ディストリビューションの [Status] (ステータス) が [Updating] (更新中) に変わります。ステータスが [Enabled] (使用可能) に変わると、証明書のドメインが [Custom domains] (カスタムドメイン) セクションに表示されます。
[Add domain assignment] (ドメイン割り当てを追加) を選択して、ドメインがディストリビューションを指すようにします。
証明書と DNS 情報が正しいことを確認し、[Add assignment] (割り当てを追加) を選択します。しばらくすると、選択したドメインのトラフィックがディストリビューションによって受け入れられ始めます。
追加情報
ここでは、Lightsail でディストリビューション管理するのに役立つ記事をいくつか紹介します。