Windows PowerShell またはバッチスクリプトを使用して Lightsail インスタンスを設定する - Amazon Lightsail

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Windows PowerShell またはバッチスクリプトを使用して Lightsail インスタンスを設定する

Windows ベースのインスタンスを作成するとき、Windows PowerShell スクリプトまたは他のバッチスクリプトを使用して設定することができます。これは、インスタンスの起動直後に実行されるワンタイムスクリプトです。このトピックでは、スクリプトの構文と使用を開始するための例を示します。スクリプトが正常に実行されたかどうかをテストする方法も示します。

PowerShell スクリプトを起動して実行するインスタンスを作成する

次の手順では、インスタンスの起動直後に chocolatey というツールを新しいインスタンスにインストールします。

  1. Lightsail のホームページで [インスタンスの作成] を選択します。

  2. インスタンスを作成する AWS リージョン およびアベイラビリティーゾーンを選択します。

  3. [プラットフォームの選択] で [Microsoft Windows] を選択します。

  4. [OS のみ] を選択してから、[Windows Server 2019]、[Windows Server 2016]、[Windows Server 2012 R2] を選択します。

  5. [起動スクリプトの追加] を選択します。

  6. 次の内容を入力します。

    <powershell> iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1')) </powershell>
    注記

    PowerShell スクリプトは常に <powershell></powershell> タグで囲む必要があります。PowerShell コマンドまたはバッチスクリプトは、<script></script> タグを使用するか、タグをまったく使用せずに入力できます。

  7. インスタンスの名前を入力します。

    リソース名:

    • Lightsail アカウントの各 AWS リージョン 内で一意である必要があります。

    • 2〜255 文字を使用する必要があります。

    • 先頭と末尾は英数字または数字を使用する必要があります。

    • 英数字、数字、ピリオド、ダッシュ、アンダースコアを使用することができます。

  8. 以下のいずれかのオプションを選択して、インスタンスにタグを追加します。

    • [key-only タグの追加] または [key-only タグの編集] (タグが追加済みの場合)。タグキーのテキストボックスに新しいタグを入力し、Enter キーを押します。タグの入力を完了したら、[保存] を選択してタグを追加し、追加しない場合は、[キャンセル] を選択します。

      
                Lightsail コンソールのキーのみのタグ。
    • [key-value タグの作成] から [キー] テキストボックスにキーを入力し、[] テキストボックスに値を入力します。タグの入力を完了したら、[保存] を選択し、追加しない場合は、[キャンセル] を選択します。

      キーバリューのタグは、保存する際に一つずつ追加することができます。さらに key-value タグを追加するには、以上のステップを繰り返します。

      
                Lightsail コンソールの key-value タグ。
    注記

    「キーのみ」のタグと「キーバリュー」のタグの詳細については、「タグ」を参照してください。

  9. [インスタンスの作成] を選択します。

スクリプトが正常に実行されたことを確認する

インスタンスにログインして、スクリプトが正常に実行されたことを確認できます。Windows ベースのインスタンスが RDP 接続を受け入れるようになるまで最大で 15 分かかります。準備ができたら、ブラウザベースの RDP クライアントを使用してログインするか、独自の RDP クライアントを設定します。詳細については、「Windows ベースのインスタンスに接続する」を参照してください。

  1. Lightsail インスタンスに接続できるようになったら、コマンドプロントを開きます (または Windows エクスプローラーを開きます)。

  2. 次のように入力して Log ディレクトリに移動します。

    cd C:\ProgramData\Amazon\EC2-Windows\Launch\Log
    注記

    Windows Server 2012 では、コマンドは cd C:\Program Files\Amazon\Ec2ConfigService\Logs です。

  3. テキストエディターで UserdataExecution.log を開くか、type UserdataExecution.log と入力します。

    ログファイルには次のように表示されます。

    2017/10/11 20:32:12Z: <powershell> tag was provided.. running powershell content 2017/10/11 20:32:13Z: Message: The output from user scripts: iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1')) 2017/10/11 20:32:13Z: Userdata execution done