Amazon Lightsail の外部の AWS リソースを使用するために Amazon VPC ピア接続をセットアップする
最終更新 : 2021 年 1 月 29 日
Lightsail では、Virtual Private Cloud (VPC) ピア接続により、Amazon RDS データベースなどの AWS リソースに接続できます。VPC は、自分の AWS アカウント専用の仮想ネットワークです。Lightsail 内で作成するすべてのものは VPC 内に存在し、Lightsail VPC を Amazon VPC に接続できます。
一部の AWS リソース (Amazon S3、Amazon CloudFront、Amazon DynamoDB など) では、VPC ピア接続を有効にする必要はありません。
注意
Lightsail で VPC ピア接続を有効にするには、デフォルト Amazon VPC が必要です。デフォルトの Amazon VPC がない場合は作成できます。詳細については、Amazon VPC ユーザーガイド内の「デフォルト VPC の作成」を参照してください。
AWS リージョンは相互に隔離されているため、VPC も VPC を作成したリージョンで隔離されています。Lightsail リソースが存在する各リージョンで VPC ピア接続を有効にする必要があります。
デフォルト Amazon VPC の準備が整ったら、以下の手順に従って、Lightsail VPC と Amazon VPC をピア接続します。
Lightsail コンソールの上部にあるナビゲーションメニューで [アカウント] を選択します。
ドロップダウンから [アカウント] を選択します。
[Advanced] タブを選択します。
有効にしたい AWS リージョンで VPC ピアリングの有効化 を選択します。
ピア接続に失敗した場合は、VPC ピア接続を再度有効にしてみてください。それでも失敗する場合は、AWS カスタマーサポートに連絡してください。
ピアリング要求が正常に終了すると、ピア接続が AWS アカウントに作成されます。ナビゲーションペインで、[Amazon VPC ダッシュボード] を選択し、[Peering Connections] (ピア接続) をクリックして、作成されたピア接続を表示します。
Amazon VPC の詳細については、Amazon VPC ユーザーガイドの「VPC とサブネット」を参照してください。