Amazon Lightsail での DNS - Amazon Lightsail

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Amazon Lightsail での DNS

ユーザーは、IPv4 または IPv6 となり得る Lightsail インスタンスのパブリックインターネットプロトコル (IP) アドレスを参照することで、このインスタンスのウェブアプリケーションにアクセスできます。ただし、IP アドレスは複雑で覚えにくいという欠点があります。覚えやすいドメイン名 (example.com など) に変換すると、ユーザーはインスタンスのウェブアプリケーションにアクセスしやすくなります。そのためには、ドメインネームシステム (DNS) を使用します。DNS は、登録されたドメイン名を IP アドレスにマッピングするディレクトリとして機能します。

ドメイン名のトラフィックを Lightsail インスタンスに送信するには、ドメイン名をインスタンスの静的 IPv4 アドレスに指すアドレス (A) レコードを追加するか、インスタンスの IPv6 アドレスを指す AAAA レコードを追加します。Lightsail を使用してドメイン名を登録した場合は、ドメイン名の登録時に作成された DNS ゾーンから DNS レコードを管理できます。ドメインが別のレジストラを通じて登録されている場合は、そのレジストラで DNS レコードを管理することも、ドメインの DNS の管理を Lightsail に移管することもできます。

ドメイン名を Lightsail インスタンスに簡単にマッピングするには、DNS ゾーンを作成して、ドメインの DNS レコードの管理を Lightsail に引き渡すことをお勧めします。詳細については、「DNS ゾーンを作成してドメインの DNS レコードを管理する」を参照してください。Lightsail では、最大 6 つの DNS ゾーンを作成できます。6 つ以上の DNS ゾーンが必要な場合は、すべてのドメインでの DNS 管理に、 Route 53 を使用することをお勧めします。ドメイン名に Lightsail インスタンスを参照させるには、 Route 53 を使用できます。Route 53 による DNS の管理の詳細については、「Amazon Route 53 を使用してドメインをインスタンスに参照させる」を参照してください。

DNS の用語

ドメインの DNS を管理するには、以下の用語を理解しておく必要があります。

Apex ドメイン/ルートドメイン

apex ドメイン (ルートドメインとも呼ばれます) は、サブドメインパートを含まないドメインです。apex ドメインの例は example.com です。サブドメインの例は www.example.comblog.example.comです。これらがサブドメインであるのは、それぞれサブドメインパートとして wwwblog を含んでいるためです。

ドメインネームシステム (DNS)

DNS は、覚えやすいドメイン名 (example.com など) であり、ウェブサーバーの IP アドレスに対応しています。

詳細については、Wikipedia の「Domain Name System」を参照してください。

DNS レコード

DNS レコードはマッピングパラメータです。DNS サーバーに対して、ドメインやサブドメインに対応する IP アドレスやホスト名を示します。

詳細については、Wikipedia の「DNS レコードタイプの一覧」を参照してください。

DNS ゾーン

DNS ゾーンは、特定のドメイン (example.com など) やそのサブドメイン (blog.example.com など) のトラフィックをインターネットでルーティングする方法に関する情報を保持するコンテナです。

詳細については、Wikipedia の「DNS ゾーン」を参照してください。

ドメイン名レジストラ

ドメイン名レジストラ (ドメイン名プロバイダーとも呼ばれます) は、ドメイン名の割り当てを管理する企業または組織です。Lightsail、Amazon Route 53 または他のドメイン名レジストラを使用して、ドメインを購入したり、既存のドメインを管理したりできます。

詳細については、Wikipedia の「Domain name registrar」を参照してください。

ネームサーバー

ネームサーバーは、トラフィックをドメインにルーティングします。Lightsail では、ネームサーバーは、覚えやすいドメイン名を IP アドレスに変換するためのネットワークサービスが実行されている AWS インスタンスです。Lightsail では、トラフィックをユーザーのドメインにルーティングするためのいくつかの AWS ネームサーバーオプション (例: ns-NN.awsdns-NN.com) が用意されています。ドメインレジストラを使用してドメインを変更するときに、それらの AWS ネームサーバーの中から選択できます。

詳細については、Wikipedia の「Name server」を参照してください。

サブドメイン

サブドメインは、ドメイン階層内で、上位のドメインに属するドメインのことです (ルートドメインを除く)。たとえば、blogblog.example.com サブドメインのサブドメインパートです。

詳細については、Wikipedia の「Subdomain」を参照してください。

有効期限 (TTL)

TTL は、ローカル解決ネームサーバーでの DNS レコードの有効期限を表します。たとえば、期限が短いほど変更が有効になるまでに待機する時間が短くなります。TTL は、Lightsail DNS ゾーンでは設定できません。代わりに、Lightsail のすべての DNS レコードはデフォルトで TTL が 60 秒に設定されます。

詳細については、Wikipedia の「Time to live」を参照してください。

ワイルドカード DNS レコード

ワイルドカード DNS レコードは、存在しないドメイン名に対するリクエストのマッチングを行います。ワイルドカード DNS レコードを指定するには、ドメイン名の左端にアスタリスク記号 (*) を使用します (例: *.example.com または *example.com)。

注記

Lightsail DNS ゾーンでは、ネームサーバー (NS) レコードに定義されている、ネームサーバードメイン (例: *awsdns.com) 向けのワイルドカードレコードがサポートされます。

Lightsail DNS ゾーンでサポートされる DNS レコードタイプ

アドレス (A) レコード

A レコードは、ドメイン (example.com など) やサブドメイン (blog.example.com など) をウェブサーバーの IP アドレスにマッピングします。

たとえば、Lightsail DNS ゾーンで、example.com (apex ドメイン) のウェブトラフィックをインスタンスにルーティングするとします。A レコードを作成し、@ シンボルを [サブドメイン] のテキストボックスに入力し、 ウェブサーバーの IP アドレスを [Resolves to address] (解決するアドレス) テキストボックスに入力します。

A レコードの詳細については、Wikipedia の「DNS レコードタイプの一覧」を参照してください。

AAAA レコード

AAAA レコードは、ドメイン (example.com など) やサブドメイン (blog.example.com など) をウェブサーバーの IPv6 アドレスにマッピングします。

たとえば、Lightsail DNS ゾーンで、IPv6 プロトコルで example.com (ドメインの apex) のウェブトラフィックをインスタンスに送信するとします。AAAA レコードを作成し、@ シンボルを [サブドメイン] のテキストボックスに入力し、 ウェブサーバーの IP アドレスを [Resolves to address] (解決するアドレス) テキストボックスに入力します。

AAAA レコードの詳細については、Wikipedia の「IPv6 のドメインネームシステム」を参照してください。

注記

Lightsail は、静的 IPv6 アドレスをサポートしません。Lightsail リソースを削除し新しいリソースを作成するか、同じリソースで IPv6 を無効にして再度有効にする場合は、リソースの最新の IPv6 アドレスを反映するために、AAAA レコードの更新が必要な場合があります。

正規名 (CNAME) レコード

CNAME レコードは、エイリアスまたはサブドメイン (blog.example.com など) を別のドメインまたはサブドメインにマッピングします。

たとえば、Lightsail DNS ゾーンで、www.example.com のウェブトラフィックを example.com に振り向けるとします。この場合、www のエイリアス CNAME レコードを作成し、「解決先」アドレスとして example.com を使用します。

詳細については、Wikipedia の「CNAME Record」を参照してください。

メールエクスチェンジャ (MX) レコード

MX レコードは、サブドメイン (mail.example.com など) を E メールサーバーアドレスにマッピングします。複数のサーバーを定義する場合は、優先度の値を設定します。

たとえば、Lightsail DNS ゾーンで、mail.example.com のメールを 10 inbound-smtp.us-west-2.amazonaws.com Amazon WorkMail メールサーバーに振り向けるとします。この場合に作成する MX レコードでは、サブドメインとして example.com、優先度として 10、「解決先」アドレスとして inbound-smtp.us-west-2.amazonaws.com を設定します。

詳細については、Wikipedia の「MX レコード」を参照してください。

ネームサーバー (NS) レコード

NS レコードは、サブドメイン (test.example.com など) をネームサーバー (ns-NN.awsdns-NN.com など) に委任します。

詳細については、Wikipedia の「Name server」を参照してください。

サービスロケーター (SRV) レコード

SRV レコードは、サブドメイン (service.example.com など) をサービスアドレスにマッピングします。優先度、重み、およびポート番号の値を設定します。通常 SRV レコードに関連付けられるサービスとして、テレフォニーやインスタントメッセージングなどがあります。

たとえば、Lightsail DNS ゾーンで、service.example.com のトラフィックを 1 10 5269 xmpp-server.example.com に振り向けるとします。この場合に作成する SRV レコードでは、優先度として 1、重みとして 10、ポート番号として 5269、「マッピング先」アドレスとして xmpp-server.example.com を設定します。

詳細については、Wikipedia の「SRV Record」を参照してください。

テキスト (TXT) レコード

TXT レコードは、サブドメインをプレーンテキストにマッピングします。TXT レコードを作成し、サービスプロバイダーに対してドメインの所有権を確認します。

たとえば、Lightsail DNS ゾーンで、_amazonchime.example.com ホスト名が照会されたときに 23223a30-7f1d-4sx7-84fb-31bdes7csdbb を返すとします。この場合に作成する TXT レコードでは、サブドメイン値として _amazonchime、「応答先」値として 23223a30-7f1d-4sx7-84fb-31bdes7csdbb を設定します。

詳細については、Wikipedia の「TXT Record」を参照してください。